身近な人が亡くなった時・・・感謝をしましょう

メンタル

本日、午後1時頃、私の友人が亡くなりました。

私がオカマバーで働いていた時にお店に来ていたお客様です。

元々ママのお客様で、接客しているうちに仲良くなった、みたいな感じです。

暫く連絡を取っていなかったのですが、今年の1月になってから間接的に知らせが入りました。

『Yさん、余命100日と診断されたそうです。

くまちゃんに会って、話したいことが色々あるそうです。』

その連絡を受けて、直ぐに会いに伺いました。

Yさんは普通に起きて動けていましたが、肌は黄色味がかっておりました。いわゆる黄疸というものでしょう。

お腹も膨らみ、腹水が相当溜まっていた様子でした。

原因は、お酒の飲みすぎでした。

肝臓を患い、それを改善させる為に副作用の強い薬を飲み続け、次第にすい臓も悪くしてしまい、今度はそのすい臓を改善させる為の薬も飲み、副作用で大腸にポリープが出来た時には、もう全ての臓器がボロボロの状態だったそうです。

私がご自宅に伺った日、Yさんは色んな料理を作って下さいました。

元々料理人として長らくアルバイト経験をしていたYさんのお料理はとても美味しく、且つ色々な高級食材を取り寄せたようで、豪勢なお食事を頂くことが出来ました。

私はお酒も頂き、Yさんも生涯最後のお酒だと言いながら、少しだけビールを飲んでいました。

話は弾み、夜遅くまで色々と喋りました。

Yさんも、私と話せてとても良かった、楽しかった、と言って下さいました。

 

Yさんがお酒に走ったのにはわけがあるようでした。

家族を思い、一生懸命寝る間も惜しんで働いた・・・にも関わらず、奥様が浮気をされたことが原因だったようです。

Yさんのお話しか聞いていませんから、奥様にも言い分はあるのかもしれません。

ですが、Yさんにとっては大変ショックだったようで、その後離婚に至る際も、二人の娘さんと息子さんが奥様に付いていった事も心に大きな傷を作ったようです。

愛の欠乏が、Yさんをアルコール依存に走らせたのかと思います。

 

思い出します。

Yさんはハバナクラブというラム酒が好きで、ビールをチェイサーにしてそのラム酒をショットで飲まれる方でした。

Yさんは一時期本当に頻繁に来店して下さったので、オーナーに確認してハバナクラブを、Yさん専用で仕入れたりもしたものです。

Yさんはママの事が好きで、願わくばママと親密な関係になろうとしていました。

何度か私が、ママの身を案じて、Yさんとビールの飲み比べをして潰したことがありました。

私もべろべろになりましたけどね・・・。

Yさんはママの気を引くために、ご実家のお寿司屋さんにお願いして、上等なお寿司を、お店の皆が食べられるように沢山持ってきてくれました。

酔っぱらってトイレをおしっこだらけにしたり、ママにしつこく言い寄ったり、色々とどうしようもないお客さんでしたが・・・優しい人でした。

色々と思い出すと、感謝で胸が一杯になります。

 

余命僅かという状況で、ほぼ一年ぶりに再会を果たしましたが、それからあっという間に旅立たれてしまいました。

改めて、あの日話していて思ったのが、とても優しい人だなぁと・・・人の事を思う人なのだと感じました。

 

そんなYさんの心のケアを、もっと早い段階でしてあげることが出来たなら良かったのになぁ・・・と、思わずにいられません。

ですが、色々とお話を聞けて、勉強になったこともありましたし、感動も出来ました。

ありがとう・・・が、沢山湧き上がっています。

 

身近な人や大切な人が亡くなった時、殆どの人が悲しみに打ちひしがれてしまうかと思います。

勿論、感傷に浸るのも良いと思います。

ですが、いつまでもその状態でいることは、心にも体にも、良い影響を与えません。

ですから、どうかこのブログをご覧になられた方には、是非行って頂きたいのです。

その人との素敵な出来事、思い出、その人から頂いた言葉などから、感謝を見付け、心いっぱいに感謝を感じるようにしてみて欲しいのです。

感謝は、人を豊かにします。

亡くなられた方も、この世でこの先も生きて行かなければならない我々が幸せで過ごすことを願っているはずです。

感謝で心を満たし、明るく前向きに生きて行く・・・

これを、忘れないで下さい。

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