台風19号に関するネット上でのデマ・狂言・心無い書き込み

健康

 我々が生きているうちに、再びお目にかかることがあるかどうか解らない・・・そんな巨大規模であった台風19号。

 そんな厄災は、各地に多くの被災をもたらしただけでは足りず、人々のくすんだ部分をも露呈していきました。

 なんでだろうねぇ・・・こういう時こそ、みんなで助け合おう!って協力したり、それこそ他国なんかでも大きな災害の時とか、率先して支援していく日本人の精神が、世界的に賞賛されているというのに。

 皆大変なのは一緒なんです。人それぞれ守るべき人もいることでしょうから、必死なのは解るんです。こういう時だからこそ、世のなかに訴えたい、そう考える人もいることでしょう。

 でもね、だからと言って、間違った情報を拡散したり、狂言によって混乱を招いたり、人の不幸をあざ笑うようなことって、しない方がいいですよね・・・。ネガティブだし、非生産的よね。
 何より、悲しくないの?って思ってしまう。

 なんだろ・・・私自体が今回の台風19号の影響で精神的にちょっとだけダークな感じになってしまっているからなのかどうなのか。本当はこんなこと記事にしたくないんだけどなぁ・・・でも、書かずにいられない気分でしてね。
 ってことで、今日はそんなネット上での人間の黒い部分に関して、私が思ったことをまとめていきたいと思います。

メイドさんは避難所誘導の最中でした。

 まず、これは確認不足が招いた現象。

 秋葉原で、メイドさんが台風の中、呼び込みをさせられていた、という書き込みでしたが、真実は全く違っていました。

 この書き込みを見た、写っているメイドさんご本人が真実をツイートしたことで誤解が解けたようで・・・。このメイドさん、「ハートオブハーツ」というメイド喫茶でお仕事されているようでして、当日は12時~16時まで営業していた模様。その後、お店を避難所として開放していたそうで、その為の人の誘導をしつつ、スマホで連絡をしていた最中に撮られた写真だった様です。

 SNSで何か情報を拡散する際は、しっかりと確認した上で行わないと、その無責任な行動で、人に迷惑をかけてしまう可能性がある、ということを自覚しなければいけません。今の世の中だからこそ、全ての人の行動に影響力はある!!!忘れないようにしましょう。

 っていうか、「台風の中秋葉原にメイドさんがいたwwww」っていうツイート、最後の「wwww」って・・・何が可笑しいの?って思うんですけど・・・。笑えねぇよ、こんな台風の中で、こんな短いスカート履いて立っているなんて。私だったら心配して、絶対に近くに行って伺うもん。「おねぇさん、大丈夫ですか?こんな台風の中何やってるの!?」って。
 そこで直接本人に聞けば、何をやっているのか一発で解るじゃない!?そこで、説明受けれていれば、え!?こんな台風の中、こんな格好して、避難する人の誘導していたのね・・・なんて勇敢な女性、素晴らしい!!!なんて名前のお店なんですか?感動したので、SNSで拡散しても良いですか?
・・・ってな具合でポジティブに事が運んでいたんじゃないかなぁ???って思ったクマ美です。

「会社が休ませてくれない」に便乗したウソ

 他には、「台風でも会社が休ませてくれない。」系の書き込みは結構多いですね。
まぁ、個人的には、そんな書き込みするよりも、そもそも会社に不満を感じているのなら、辞めてしまえば良いと思うのですが・・・まぁ、皆さん色々事情はあるのでしょうから、野暮なこと言うのはやめましょうか。
 そんな多くの書き込みの中、狂言ツイートがあった模様です。
「新入社員の研修を、予定通り行うが、台風を理由に休んで貰っても構わない。ただし、各々の会社に対する愛社精神は判断する。」旨の連絡が入った、という嘘ツイート、結構バズってしまい、現在はその書き込みも、その書き込みをしたアカウント自体も削除されてしまいましたが。
 流れとしては、最終的には書き込みをした主自体が自白。この連絡を入れて来たとする会社を特定しようとする動きが活発化してしまい、いつか嘘がばれてしまうのではないか、と思い、謝罪とその書き込みに至る理由を述べて、アカウントを削除したようです。
 書き込みをした理由ですが、山本太郎代表の熱心なファンで、この書き込みを見てもらいたかった、みたいな内容でしたねぇ。いやいや、そこでれいわ新選組とか、山本太郎さんの名前とか出してしまったら、逆にイメージダウンになって、太郎さん達に迷惑かけることになると思うのですが・・・なんともですなぁ。

人の不幸をあざ笑うのはやめようよ・・・

 すんごい目にするんですけど・・・台風直後から・・・

「ざまぁ!」

という言葉。

 特に気になった記事があったので、書きますね。
 なんか、武蔵小杉のタワーマンションが台風の影響を受けて、トイレが流せなかったり、停電・断水しているそうで、かなり大変みたいです。
 私が見つけた記事の見出しは、「高級マンションの上層だからって余裕ぶっこいていきっていた奴ざまぁ」みたいな感じだったんですね。いやいや、別にいきっちゃいないでしょ・・・って。

 対象となったお住まいの家主の男性、ご家族と暮らしているそうで、電気も水も止まってしまい、このままここには居られない、と判断され、奥様のご実家にお世話になることにした模様。しかし、停電の為にエレベーターが使えず、高層から階段を使って降りて行ったそうで、普段の運動不足が祟った・・・という書き込みをされていたわけです。
 それに対して「ざまぁ!」というコメントが相次いだわけで・・・。

 もう何も言えねぇ(´-ω-`)

極限状態による、人間の本性の露呈

 全ての人々がそうではないでしょうが、極限状態を迎えると、人々は人間のどす黒い部分を露わにしてしまうこともあるのでしょう。ちょっと思い出したことがあるので、書きます。 

 私は、以前所属していた店舗の代表として、倫理法人会という社団法人(気になる人はググってみて下さいね♪)の、とある支部に在籍していました。そこで、ある講話で伺ったお話です。

 東日本大震災、2011年の3月11日に起こった、あの大災害です。講話をされた方は(栃木県で「飛行船」というリサイクルショップをされている会社の、当時専務さんだったかな?お名前を憶えていない・・・申し訳ない)、その災害の後、支援の為に岩手県に赴いたそうなのですが、そこで人間の本性を垣間見た、というお話をして下さいました。

 沢山の支援品、食料を持参して被災地にボランティアスタッフと同行し、炊き出し等行うわけです。勿論、殆どの被災者の方は、「有り難う」と、中には涙を流してお礼を口にするそうです。
 しかし、まったく逆の人もいたそうです。

「お前ら、どうせ後ろには自分達の為の美味い上等の米とか確保してんだろ!こんな不味い米じゃなく、その上等なの出せよ!」

・・・と、大声で怒鳴り散らす人もいるそうです。勿論、そんなお米あるはず無いのに。

 似たようなことは、炊き出しの場面以外でもたまにあるそうで・・・。これに耐えられず、ボランティアスタッフを辞めて、途中で帰ってしまう人もいたようです。

 ちなみに、この講話して下さった方がお仕事されている飛行船というリサイクルショップ、今でも東北の復興支援活動を続けられています。栃木県内で、東北のお野菜等の直売所も設けており、新鮮なお野菜や海藻等の生鮮食品が手に入るみたいです♪

他人事だと何とでも言えるのかなぁ、と思った事例

 ちょっと話ずれてしまうかもしれませんが、これって他人事だから言えるのかなぁ、と思ったことがありました。

 自衛隊に対して、冷たい意見を述べる人もいますよね。

 去年の話だったかなぁ・・・被災地で活躍される自衛官の方々って、普段から訓練受けているので、そりゃ一般人に比べたら体力もあるし、精神力も強いわけです。それでも同じ人間、しかも人命救助だとか物凄い大変なお仕事もあるわけで、栄養もしっかりつけなければならないのです。その為、手軽に栄養のとれる赤飯が支給されたりするそうなんですね。
 それを見て「被災地で赤飯とは何事ぞ!?」という意見が相次いだみたいなんです。結局、それを真に受けて、自衛官に赤飯が支給されることは無くなってしまったみたいなんですよ・・・。

 まぁ、自衛隊に関しては、そもそもその存在に否定的な意見をお持ちの方もいらっしゃるので、そういう個人的な感情が混ざったりしている可能性はあるのでしょうから、何とも言えないのですが・・・。

 でも、私はこんな人と人とのやり取りを見ていて、とても切ない気持ちになります。

 自分が助けてもらう立場になった時も同じこと言えるのかしら・・・、って。

 結局、当事者になっていないから、こんな他人事を言えるわけでしょ?よく考えてものを言って頂きたい。別に赤飯なんて、祝い事とか無くても、私普段からスーパーとかで買って食べてるし!好きだし!栄養あるんだもの、日本の自衛官のレーションとして使ったっていいじゃん!!!

 ・・・ちょっと感情的になってしまいました(~_~;)

 兎に角!インターネットの発言、書き込みによる影響は、現代では大きく、その言葉で人が傷ついたり、活動の阻害を招いたり、良くない結果に繋がってしまう、という可能性を除外してはいけない、と思うわけです。

 どうせネットに書き込みするのであれば、人が助かるような、人が賞賛されるような、皆が良い気分になるような、そういう書き込みを、率先して行っていけるようになりましょう♪

困った時こそお互い様、他人事と思うのも止めよう♪

 人が困っている時、その人が手の届く所にいるのであれば、手を差し伸べてあげましょう。

 もし、困っている人が、直ぐ傍にいないのであれば、心配してあげましょう。

 人が不幸に見舞われてしまったら、無事を祈ってあげましょう。その苦悩を乗り越えられるように見守ってあげましょう。助けられるのであれば、助けてあげましょう♪

 人を助けてあげた人には、賞賛してあげましょう!すごいねぇ、よくやったね!って♪
そして、次は私たちが助けてあげられるように心がけましょう!

 人の同情を買うことに必死になるのではなく、ましてやその為に嘘をつくなんてことはもってのほか、本当に助けが必要な時に、大きな声で助けを訴えましょう。

 これは、インターネット上の匿名の世界でも一緒・・・。

 他人事と思わないこと!!!

 いつかは、我が身です。その時、人に助けてもらうことが出来るかどうか、人に心配して貰えるかどうか、それは普段からの我々の行い次第だと思います。

「綺麗事言ってんじゃねぇよ!」

・・・そう思って頂いて結構。えぇ、綺麗事ですから♪
でも、私はそんな綺麗事を大切にして生きているオカマなんです~(o^―^o)

コメント

タイトルとURLをコピーしました